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※あくまでも個人的見解とメモ程度のものであることを留意していただきたい。
今回は7世代初期環境である「サンムーン」環境トップメタを走り続けたミミッキュについて。
環境の変遷とその中で生まれてきたミミッキュをまとめる。
私自身、トッププレイヤーなどではなく、知識も浅いため知らないミミッキュの型が存在していて列挙できていなくても許容していただきたい。
「レートで勝ちたい」と思っている方にはこれから心にとどめてほしいと思っていることを最後にまとめているため、そこだけでも見て頂けたら考え方が変わるかもしれない。
ここからはSM環境で現れたミミッキュの型を羅列していく。
あくまでも個人的に把握しているものだけである。
1.陽気AS剣舞ミミッキュ
まずは誰しも通ったであろう最速剣舞ミミッキュ。技構成は
・じゃれつく/シャドクロ/影撃ち/剣の舞
この4つで確定。環境最初期に存在した型である。現在は大きく数を減らしていると感じる。
持ち物はゴーストZ/フェアリーZ/命の珠/気合のタスキの順で多かった印象。
積みエースとしては火力が足りなく、最速を取る理由が薄いことから徐々に次の型に移行した。
2.意地っ張りAS剣舞ミミッキュ
エーススペックを引き上げるため、剣舞Zを採用しつつAに補正を掛けたミミッキュ。
技構成は
・じゃれつく/シャドクロ/影撃ち/剣の舞
と引き続き変わらない。
しかし、持ち物は剣舞ゴーストZシャドクロに対する調整の開拓によりフェアリーZに移行。
特に、威嚇を盾にミミッキュを起点にするメガマンダなどへの解答となった。
この型はいまでも根強いパワーがあり、採用者も多く感じる。
3.陽気HS痛み分け呪いミミッキュ
アタッカーであったミミッキュと全く異なる扱いをするミミッキュ。
技構成は
・シャドクロ/身代わり/呪い/痛み分け
が主流だったと記憶している。シャドクロはじゃれ影なども可。
アタッカーであると考え、ナットレイなどの物理受けポケモンしの後出しを起点にする。
この型そのものは数を減らしたが、これからのミミッキュに大きな影響を与える。
4.意地耐久調整ー剣舞呪い両採用ミミッキュ
このSMにおけるミミッキュの最も「環境に順応した型」だと感じるもの。
このあたりからミミッキュそのものの役割が変化していく。
技構成は
・じゃれつく/影撃ち/剣の舞/呪い
持ち物はフェアリーZ
耐久調整を施し、化けの皮なしでもメガバシャの特化フレドラ確定耐えまでしている。
まさにSM環境を大きく変えたポケモンと考えているため、少し詳しく書く。
このいわゆるABミミッキュと呼ばれるものだが、このポケモンは抜きエ-スではない。
あくまでも切り返しに使われることが多く、既存ポケモンで最も近いポケモンは
AS剣舞ガブリアス@きあいのタスキ
だと感じている。
環境のトップメタである「メガボーマンダ」「メガリザードンX」「メガバシャーモ」
これらのタスキ無しで切り返すのは非常に困難なポケモンたちを「ミミッキュ」という絶対的行動保障を抱えたポケモンで切り返すためのコマとして採用されている。
このポケモンは過去のミミッキュの型とは全く異なり、いわゆる
「汎用性の高い防御のコマ」
である。
既知のプレイヤーからしたら当然のことだが、そのことを覚えておいてほしい。
5.先発起用型バンジの実ミミッキュ
このポケモンはあくまでも知識としてのみ把握しているものだが、先発から起点を作る型。
技構成は
・じゃれつく/呪い/電磁波/身代わり
持ち物は半分回復木の実(某ブログではバンジの実と紹介されていた)
慎重HDSに振り分けて起点を作るコマで、ランドロスなどの「とんぼ返り」に強い。
非常に新しく、ミミッキュというポケモンのさらなる可能性を提示した。
ここまでは既存のミミッキュについて羅列したが、ここからは「私個人の感想」としたい。
まず、よくTwitterで見かけた言葉だが
「ミミッキュは壊れ」
この言葉である。
私個人としてはこのミミッキュというポケモン、非常に調整されたよいポケモンだと思っている。
「ガルーラ以上のぶっ壊れ」と初期環境でツイートを見たことがあったがそんなことは間違いなくありえない。
ミミッキュというポケモンを語る上で2匹ほど例に挙げよう。
まずは6世代版「メガガルーラ」
このポケモンは大きな弱体化を受け、トップメタから一歩引いたポケモンとなった。
しかし、6世代のメガガルーラの強さは知っている方も多いだろう。
6世代は「メガガルーラのみで環境が回っていた」と私は考える。もちろんゲンガーやマンダ、リザバシャと多く環境にはいたものの、やはりトッププレイヤーたちはメガガルーラを使用していた。
それを否定するつもりは一切なく、強いポケモンを使うのは当然である。
私が言いたいのは
「メガガルーラを倒せるポケモンはそれだけで価値があった」
というレベルのパワーだったということだ。
しかし、ミミッキュに対してそれはない。ミミッキュに絶対勝てるからと言ってそのポケモンを採用するかと言ったら答えはNOだ。
汎用性を大きく落とし、ミミッキュに勝つことに特化したところでたいして勝率は伸びないと考える。
また、ミミッキュは採用率こそトップを走っているが、ミミッキュからパーティを組むことはメガシンカポケモンに比べて少ない。それは何故か?
「ミミッキュにそこまでのパワーがないから」である。
「ミミッキュに勝つにはミミッキュを採用する」といったガルーラ現象は発生しない。
さて、ここまで書いたが例に挙げたいポケモンがもう一匹いる。
それは「ガブリアス」
私はこのポケモンとミミッキュはとても似た立ち位置にいると考えている。
レートをしている皆さんはガブリアスを当たって嫌悪感を感じることはあるだろうか?
まず無いと思う。
それは何故でしょう?
答えは簡単。「見慣れているから」。
4世代から10年。常に環境トップを走り続けた王者にいちいち嫌悪感を抱いていてはそもそもレートが出来ない。
レートにいることは当然だし、それに負けないようにパーティは組んでいたはず。
しかし、よく考えた方がいい。
ガブリアスほど完成された数値配分のポケモンは7世代まで見ても間違いなくメガ無しでは存在しない。
それほどに今でも強いポケモンである。
ではなぜミミッキュというポケモンを否定的にとらえるプレイヤーが存在するのか。
「新しいものに順応できていないから」だと私は考えている。
ガブリアスは「最も完成された配分のストッパー」
ミミッキュは「最も【現環境に適した】ストッパー」
私はこのように考えるようになった時スッと理解できるようになった。
現在ミミッキュの立場は6世代におけるガブリアスとなったと言える。
エースにすることもストッパーにすることも可能。そんな汎用枠。
しかし、ガブリアスほどの数値がないため、あくまでも「特性に依存した」現環境に適したポケモン。
そのように考えたらもっと柔軟にこのポケモンを受け入れ、採用できるのではないだろうか。
SMラストシーズン、頑張りたいですね。
今回は7世代初期環境である「サンムーン」環境トップメタを走り続けたミミッキュについて。
環境の変遷とその中で生まれてきたミミッキュをまとめる。
私自身、トッププレイヤーなどではなく、知識も浅いため知らないミミッキュの型が存在していて列挙できていなくても許容していただきたい。
「レートで勝ちたい」と思っている方にはこれから心にとどめてほしいと思っていることを最後にまとめているため、そこだけでも見て頂けたら考え方が変わるかもしれない。
ここからはSM環境で現れたミミッキュの型を羅列していく。
あくまでも個人的に把握しているものだけである。
1.陽気AS剣舞ミミッキュ
まずは誰しも通ったであろう最速剣舞ミミッキュ。技構成は
・じゃれつく/シャドクロ/影撃ち/剣の舞
この4つで確定。環境最初期に存在した型である。現在は大きく数を減らしていると感じる。
持ち物はゴーストZ/フェアリーZ/命の珠/気合のタスキの順で多かった印象。
積みエースとしては火力が足りなく、最速を取る理由が薄いことから徐々に次の型に移行した。
2.意地っ張りAS剣舞ミミッキュ
エーススペックを引き上げるため、剣舞Zを採用しつつAに補正を掛けたミミッキュ。
技構成は
・じゃれつく/シャドクロ/影撃ち/剣の舞
と引き続き変わらない。
しかし、持ち物は剣舞ゴーストZシャドクロに対する調整の開拓によりフェアリーZに移行。
特に、威嚇を盾にミミッキュを起点にするメガマンダなどへの解答となった。
この型はいまでも根強いパワーがあり、採用者も多く感じる。
3.陽気HS痛み分け呪いミミッキュ
アタッカーであったミミッキュと全く異なる扱いをするミミッキュ。
技構成は
・シャドクロ/身代わり/呪い/痛み分け
が主流だったと記憶している。シャドクロはじゃれ影なども可。
アタッカーであると考え、ナットレイなどの物理受けポケモンしの後出しを起点にする。
この型そのものは数を減らしたが、これからのミミッキュに大きな影響を与える。
4.意地耐久調整ー剣舞呪い両採用ミミッキュ
このSMにおけるミミッキュの最も「環境に順応した型」だと感じるもの。
このあたりからミミッキュそのものの役割が変化していく。
技構成は
・じゃれつく/影撃ち/剣の舞/呪い
持ち物はフェアリーZ
耐久調整を施し、化けの皮なしでもメガバシャの特化フレドラ確定耐えまでしている。
まさにSM環境を大きく変えたポケモンと考えているため、少し詳しく書く。
このいわゆるABミミッキュと呼ばれるものだが、このポケモンは抜きエ-スではない。
あくまでも切り返しに使われることが多く、既存ポケモンで最も近いポケモンは
AS剣舞ガブリアス@きあいのタスキ
だと感じている。
環境のトップメタである「メガボーマンダ」「メガリザードンX」「メガバシャーモ」
これらのタスキ無しで切り返すのは非常に困難なポケモンたちを「ミミッキュ」という絶対的行動保障を抱えたポケモンで切り返すためのコマとして採用されている。
このポケモンは過去のミミッキュの型とは全く異なり、いわゆる
「汎用性の高い防御のコマ」
である。
既知のプレイヤーからしたら当然のことだが、そのことを覚えておいてほしい。
5.先発起用型バンジの実ミミッキュ
このポケモンはあくまでも知識としてのみ把握しているものだが、先発から起点を作る型。
技構成は
・じゃれつく/呪い/電磁波/身代わり
持ち物は半分回復木の実(某ブログではバンジの実と紹介されていた)
慎重HDSに振り分けて起点を作るコマで、ランドロスなどの「とんぼ返り」に強い。
非常に新しく、ミミッキュというポケモンのさらなる可能性を提示した。
ここまでは既存のミミッキュについて羅列したが、ここからは「私個人の感想」としたい。
まず、よくTwitterで見かけた言葉だが
「ミミッキュは壊れ」
この言葉である。
私個人としてはこのミミッキュというポケモン、非常に調整されたよいポケモンだと思っている。
「ガルーラ以上のぶっ壊れ」と初期環境でツイートを見たことがあったがそんなことは間違いなくありえない。
ミミッキュというポケモンを語る上で2匹ほど例に挙げよう。
まずは6世代版「メガガルーラ」
このポケモンは大きな弱体化を受け、トップメタから一歩引いたポケモンとなった。
しかし、6世代のメガガルーラの強さは知っている方も多いだろう。
6世代は「メガガルーラのみで環境が回っていた」と私は考える。もちろんゲンガーやマンダ、リザバシャと多く環境にはいたものの、やはりトッププレイヤーたちはメガガルーラを使用していた。
それを否定するつもりは一切なく、強いポケモンを使うのは当然である。
私が言いたいのは
「メガガルーラを倒せるポケモンはそれだけで価値があった」
というレベルのパワーだったということだ。
しかし、ミミッキュに対してそれはない。ミミッキュに絶対勝てるからと言ってそのポケモンを採用するかと言ったら答えはNOだ。
汎用性を大きく落とし、ミミッキュに勝つことに特化したところでたいして勝率は伸びないと考える。
また、ミミッキュは採用率こそトップを走っているが、ミミッキュからパーティを組むことはメガシンカポケモンに比べて少ない。それは何故か?
「ミミッキュにそこまでのパワーがないから」である。
「ミミッキュに勝つにはミミッキュを採用する」といったガルーラ現象は発生しない。
さて、ここまで書いたが例に挙げたいポケモンがもう一匹いる。
それは「ガブリアス」
私はこのポケモンとミミッキュはとても似た立ち位置にいると考えている。
レートをしている皆さんはガブリアスを当たって嫌悪感を感じることはあるだろうか?
まず無いと思う。
それは何故でしょう?
答えは簡単。「見慣れているから」。
4世代から10年。常に環境トップを走り続けた王者にいちいち嫌悪感を抱いていてはそもそもレートが出来ない。
レートにいることは当然だし、それに負けないようにパーティは組んでいたはず。
しかし、よく考えた方がいい。
ガブリアスほど完成された数値配分のポケモンは7世代まで見ても間違いなくメガ無しでは存在しない。
それほどに今でも強いポケモンである。
ではなぜミミッキュというポケモンを否定的にとらえるプレイヤーが存在するのか。
「新しいものに順応できていないから」だと私は考えている。
ガブリアスは「最も完成された配分のストッパー」
ミミッキュは「最も【現環境に適した】ストッパー」
私はこのように考えるようになった時スッと理解できるようになった。
現在ミミッキュの立場は6世代におけるガブリアスとなったと言える。
エースにすることもストッパーにすることも可能。そんな汎用枠。
しかし、ガブリアスほどの数値がないため、あくまでも「特性に依存した」現環境に適したポケモン。
そのように考えたらもっと柔軟にこのポケモンを受け入れ、採用できるのではないだろうか。
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