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※あくまでも私的な意見であり、見解はひとそれぞれです。
まずは6世代の話からするとしよう。
6世代環境を席巻したこの構築
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いわゆる「ガルガブゲンボルトスイクン炎枠」だが、コレは(個人的に)6世代最強構築だと思う。
毎シーズン安定して結果を残していたこともあるが、この構築の一番の強さは「対面構築としての完成度」だろう。
イマイチ言っていることがわかりにくいと思うので、要点をまとめる。
- 採用されているポケモンの数値が高い
- 自然にタイプ補完が出来ており、ある程度の後出しが可能
- ほぼすべてのポケモンが積み技をムリせずに採用できる
- 同じ6体で構築の中身を大きく変えられる
例えばガルーラを例にすればコイツは「AS猫捨身」「HAグロ捨身」「HABグロ秘密」「やんちゃ両刀」etc…
ボルトロスを例にすれば「CS珠悪巧み」「HBゴツメ」「HBオボン」「HDオボン」「身代わりカムラ」etc…
他の4体も同じで「並びを見ても型が一切読めない」という対面構築の極致みたいな構築だった。
結局、最も賢い方法は初手の行動を見て型を読み、それから裏の型も推測するという方法だったため、初手の行動ひとつで対戦相手に大きな負担を与えることが出来た。
「ガルーラはガルーラで対策する」というのが6世代を象徴する言葉だろう。
では、世代変わり7世代でどうなっているのかというと対面構築はあまり結果を残していない。
0というわけではなく、2100を超えている構築記事などは見受けられる。しかし、6世代とは大きく差が開いているのも事実だ。
これにはガルーラのスペックが落ちたことももちろん関係している。
6世代のガルーラはそのスペックの高さから常に相手に選出、プレイングともに大きな圧力をかけることが出来た。特に、型1つで有利不利すら破壊するパワーがあったため明確にガルーラに有利という構築はほぼ不可能だった。
しかし、現在のガルーラはSランクメガ枠どころかトップ層ですらない。
そのため、「ガルーラのスペックを押し付ける」という戦術はもはや強い動きではない。
役割を絞り、崩しに特化することで採用する人を多く見かけるがそれはもはやガルーラの「型の豊富さ」という強みを失ったことを意味している。
崩しに特化したのような対面構築も見かけるが正直、Sラインが遅すぎるのでは?という印象を受ける。
さて、話が長くなってしまったが、ここから7世代対面構築について思っていることを述べる。
6世代において頭が一つ以上抜けたメガシンカであるガルーラを最も生かす構築は対面構築だった。それは7世代でも変わらないかもしれない。
ただ、あの頃の戦い方は今はできないということを頭に入れておく必要がある。
選出画面での圧力もパワーも落ち、上からグロスにボコスカ殴られるだけで不利になるためいまの時代、ガルーラ軸対面構築を使うならば
「自分の構築」「相手の構築」「相手の戦術や型」という多くの情報を素に「選出段階」で即座に勝ち筋を見つけ、「立ち回り」という技術で相手を圧倒する。
それほどの超高度な構築であるということを肝に銘じておきたい。
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5世代構築
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